冬の海にて - 湘南の海 -

2018年正月
3日の午前中に時間があいてて
前の日の夜に急に思い立った

由比ヶ浜に出てみよう

鎌倉は鶴岡八幡宮をはじめとする
初詣の人出で混むんだろうな
箱根駅伝の往路と重なる
沿道の応援で混むんだろうな

そんなことで
行きたい気持ちは止まらなかった
とにかく行きたかった
心を休めたかったのかな

冬の海ってなんだか好き
心が休まるのです



自宅からクルマで約1時間
早朝の道路も空いていたから
朝の8時過ぎに着いたのでした


空が青い
気持ちがいい
サーフィンを楽しんでる人もたくさん
風もあって寒いのだけど
30分ぐらいかな
ベンチに座って海を眺めていた

こんなに広い海
大きな青い空
眺めているうちに
自分の悩みなんて小さいんだなとか
心にはいろんな楽しくない気持ちがあって
それをしばし忘れさせてくれた

砂浜に降りてみる



子どもの気持ちのようになった
どこまでつながっているんだろう
このまんま砂浜に寝ころびたいな
海に足だけでも入っちゃおうかな

この海は
あの海にもつながっているんだよね

そうだ
ここからは岬の陰になって見えないのだけど
今日はきっと富士山も見えるんだろうな
いっしょに観に行こうか

そんなことを思って
稲村ヶ崎へ移動することに

由比ヶ浜から西へ
江の島の方向へクルマを走らせる

稲村ヶ崎
やっぱり稲村ジェーン
実は映画は観たことないんだな
「真夏の果実」
「忘れられた Big Wave」
「希望の轍」

まだ時間も早いから駐車場へもすぐに入れた

想像していた通り
富士山がきれいに見えた
ここからだと
江の島と富士山がいっしょに見える景色


ひとりでこんなシーンを見るのは
本当はもったいないんだ

もちろん海にまで降りてみる
稲村ヶ崎の砂浜は広くない
今朝は岩場に降りてみたんだ


寒いね
とひとりごとを言ってみたり

富士山と海
想像以上に心を癒してくれる

富士山と海って言ったら...
このあたりでは長者ヶ崎の景色もいいんだ
よし 行こう

由比ヶ浜だけの予定が
稲村ヶ崎にも来た
ここからだと
長者ヶ崎は由比ヶ浜まで戻って
もっと先の方
計画性がない移動だね

長者ヶ崎でも砂浜に降りてみる

ここは波が柔らかくって
サーファーの姿は見えない

稲村ヶ崎と違って
真正面に見えるんだ
海の対岸に富士山があるように


本当に子ども心になったよう
もうひと押し誰かにされたら
きっと海に入ってしまっていたな

いろんな想いがある
広い海
白い波
青い空
輝く朝陽

心をリフレッシュさせてもらった



それでも消えない想いもあるのだけど...


思い切って行動してよかった
素敵な時間を過ごせた