はなびら - back number

心に響いている

この歌詞



何回も繰り返し聞いてしまう

何回も何回も







言葉の使い方

単語のひとつひとつ


このまま文章にしたら

それだけで小説でも書けてしまうような


作詞者の清水依与吏さん
調べてみたら自分との年齢差が20歳もある


世代が違う曲の歌詞
共感できないなってことも多いのだけど
この詞は自分と同じ感覚






サクラが散り始めてる
この季節の詞



こんな経験した

「今では嘘になってしまった言葉」

「いたる所で君の想い出が笑ってて」





時間は取り戻せない
女々しい男性の気持ちなんだろうか


過去をいくら悔やんでも
何も変わらない
前を向いて歩いていかないと

そんなことなんてわかってるよ



それでも考えてしまう



カッコよくないな
自分







はなびら - back number

作曲:清水依与吏
作詞:清水依与吏


桜の花が舞い落ちるこの景色を
いつか僕たちは並んで見ていた
今ではそのほとんどが嘘になってしまった言葉を
心から伝え合いながら

見上げれば空は
君に見せたいくらい綺麗で
耳をすませば
今でも君の声が聞こえる

抱きしめても
春ははなびらのように
僕の腕をすり抜けて
それでも忘れたくなくて
何度も何度も
巻き戻して
君ともう一回出会って
もう一回恋したいんだって
今度はもう離さないよ
離さない

歩道橋の上にも横断歩道の向こうにも
駐車場の緑のフェンスの前にも
いたる所で君の想い出が笑ってて
ずいぶん住みにくい街になったな
言い忘れたけど君の事がまだ好きだよ
ひとりでつぶやいただけなのにな
溢れてくる

抱きしめても
春ははなびらのように
僕の腕をすり抜けて
それでも忘れたくなくて
何度も何度も
巻き戻して
君ともう一回出会って
もう一回恋したいんだって
今度はもう離さないよ
嘘じゃない

枯れ落ちた花があの日と同じ風に吹かれて
終われなかった恋をつれて今
舞い上がってく

抱きしめても
春ははなびらのように
僕の腕をすり抜けて
それでも忘れたくなくて
何度も何度も
巻き戻して
君ともう一回出会って
もう一回恋したいんだって
今度はもう離さないよ
離さない
君を離さない