2011 Singapore Grand Prix - かっこいいから好き -
シンガポール グランプリ と言えば市街地でのナイトレース。
ここは年間20戦がカレンダーに入るレースの中で、独自の特徴を出すことに成功している。
ここのレースは好き。理由は単純。
照明の中でやるレースは見いて かっこいい!
昼間しか野球をやったことのない小学生が、照明を浴びてプレーするプロ野球をカッコイイっていう感覚に近いかもしれない。近いというよりおんなじだな。きっと。
あの光の中で野球をやるのがなんと素晴らしくかっこよく見えたことか。その気持ちが今も自分の中にあるんだな。
これ以降は2010年のもの
カッコイイだけなんて、邪道だとか、真のファンじゃないって言われることもある。間違ってるよ。たいしたことないな。 などなど
しばらく前の自分もそう思ってたもんな。
でもそれでいいんだってこのごろ感じてるのです。カッコイイ第1主義もいいじゃんって。年齢のせいかな。
F1に限らずに、カッコイイことをやるのが大好きになって、それを楽しめるのがまた好きだったり。このごろ仕事でもプライベートでもよく思うのです。F1もその1つだね。
なーんて言いながら、自分の生き方なんて話に入っていっちゃうと長くなっちゃいますね。このあたりにしときましょう。
週末にレースのある月曜日 一般車の走行中に照明の点灯テストが実施された |
市街地レースは移動時間が短いことがメリットにもなっている。
そもそも国土がそれほど広くないから、選択肢は市街地開催しかなかったのでしょうが、それがメリットになっているね。
その一方で市街地サーキットはどうしてもオーバーテイクのやりにくいサーキットになってしまう。白熱したシーンが少なくなりがちなんですよね。現実にここもモナコの次に平均速度が低いのです。
照明では苦労してるのですよね。コースの両側ではなく片側についているのです。
それは、テレビカメラと同じサイドにあるのです。これは照明が入ってギラギラした画像にならないようにするため。野球やサッカーなんかは影が無くなるようにたくさんの方向から照明をあてるのだけど、F1マシンの高さでは影は問題にならないそうです。
スピンした時にドライバーが方向を間違わないようにする効果もあるのだとか。
去年も今年も都合がつかなくって鈴鹿に行けないんだよね。もしも禁断症状にならないように海外のレースを見に行くのなら、シンガポールは筆頭の候補になるな。
自分みたいな休みがそんなに自由にならない場合は、月曜日に1日だけ有給もらったらいけそうだもの。土曜日の朝に出発して夜は予選。日曜日の夜には決勝レース。月曜日の午前中の便に乗ってしまえば、夕方には帰って来られるかな。一般的なツアー旅行は5日間とか6日間とかで組まれていますがね。あとは、お値段的に安く行けるののも理由だな。
中国や韓国も同じ魅力があるのだろうけど、市街地でナイトレースに惹かれます。
確かここって、レースが終わったらコースの中に入れるんでしたっけ。というか一般道だから当然なんですが、縁石とかサイドウォールが残っててタイヤの跡がついてたりする状態で入れるのかな。そういうブログなんかをけっこう目にするのです。
予選用スーツはライオン 今年は毎戦デザインを公募しているのです |
今年の予選は3位につけた。PPはヴェッテルにまたやられちゃったけど、奇数列だしスタートがまた勝負。前戦イタリアではスタートの失敗が最後まで響いたんだよね。
それと去年のシンガポールではトップを走ってたけれど、ピット作業でアロンソにやられちゃってるんだよね。
ここでバシッと勝利を期待したいな。
これまでF1はレースの流れと結果を書いてたけど、やり方を変えてみた。
こういう書き方もいいもんだね。
今晩の決勝
CSのLiveは21時から放送。地上波では23時15分から。
楽しみに観戦しよう。
Go Jens! Good luck.