手打そば佶更

都内へ買いものに出た日

ランチに美味しい蕎麦が食べたくって



みつけたお店がここ

「手打そば佶更」






最初はこのお店の名前が読めなかった

桔梗だったらわかったのに...
と負け惜しみが言いたくなる


「きっこう」と読むんだって


場所は高級住宅街のイメージもある白金
元々は白金長者っていうのが語源だったんだもんね





ここは住宅街ではなくって
商店が並ぶ北里研究所の近く



ほとんど洒落っ気もなく
よく見ないと何のお店だかわからないような店構えだよね

よく見ていないと
見落としてしまいそうなぐらいだもん



お店に入ると
縦長に伸びる一枚板のカウンターは9人が座れる

ちょうど空いてた席に座ることができた

静かにジャズの流れる店内は
外観同様にシンプルにまとめられた
和風モダンな雰囲気って言ったらいいかな



お客さんはほとんどが地元の人みたい

お店に入って来れば
 「〇〇さん こんにちは」
オーダーが入れば
 「〇〇さんは✖✖蕎麦のオーダーです」

こんな感じなの

しかもね
共通してたのは

 ランチなんだけど
 ビールや日本酒をみんな飲んでた

 年齢は50歳代から70歳代ぐらいまで

 夫婦で来てて
 そしてもれなくお洒落な服を着てる


なんかいい感じだなぁ
自分もこんな中に入りたいなって
そう思える素敵な空間だったな




ちょうど季節のメニューがあってね

そこから
「そら豆と帆立の天ぷらそば」をオーダー



この天ぷら
めちゃくちゃ美味しかった


そもそも
 そら豆が入った天ぷらは初めて


大きなそら豆が
薄くてカリッと揚がってるの

どうやったら
こんな風に揚げられるんだろ

もちろん帆立も美味しい


たしかにビールちょうだい!って言いたくなるよ




お蕎麦の方も
これまた自分の好みにぴったり

すごく歯ごたえがある
ちょっと透明にも見えるお蕎麦

ほのかに蕎麦の香りを感じることもできた

こっちの方も
おかわりください!って言いたくなっちゃう




そうそう
書くの忘れてたけれど

ここのお店は
ミシュランのビブグルマン

さすがです




美味しいお蕎麦に天ぷら

こんなお店に地元の人として来てみたいなぁ






大満足のお蕎麦だった

また来るね

ごちそうさまでした