お伊勢さん参りの旅 Chapter Five  - 鳥羽を味わう -

前日に伊勢市駅の近くのお店で教えてもらった上に席に入れる手配までしていただいた牡蠣の旅です。お伊勢さん参りの旅 Chapter Four  - 伊勢を味わう -

正直なところは、もしかしたらダメかもしれないって。そのお店に通じていないとか、そもそも牡蠣のお店ではないところに電話しててからかわれただけとかさ。だって信じられなかったんだもの。昨日の夜にあの飲み屋さんで起こったことが。
そんな想像も電話をかけたらすっ飛んだ。夫婦岩とかの観光を終えて電車で向かった鳥羽。電車を降りたらすぐにきのうの夜に教えてもらった携帯にかけてみる。
そしたらさ。ちゃーんと話は通ってた。あたり前って言えばその通りなのだけど、単にカウンターで知り合っただけで数十分しか話もしてないのに。その出来事がようやく信じられた瞬間だった。こちらの方々って本当にあったかい。横浜からぽいっと行っただけですっていうのにこんなに暖かく迎えていただけるなんて。

鳥羽駅からタクシーを飛ばしてビューっと。海沿いの道を走るのだけどそこらじゅうで牡蠣のお店を目にすることができた。どこも混んでる。こりゃ予約が取れないはずだ。
三重県の牡蠣と言うと少し南の方にある的矢牡蠣をよく聞くのだけど、今日の目的地は村浦の牡蠣です。

お店はここ。「ろーどるーぱ」さんです。
この名前も嘘っぽく聞こえちゃったの。真珠のパールロード(このあたりに実際にある道の名前なの)のパロディみたいな感じでさ。本当にあるのかなって思っちゃった。

看板にも書いてある通りにかき食べ放題で時間無制限なんだよね。すごいよね。

通していただいたところは、おそらくお客さん用ではないところ。そこに座ると食べ放題をオーダーしました。お酒は持ち込み自由でビールの自動販売機あり。そんな気取らないお店なのです。

それではいただきまーす!


おみやげ用に買っておいた伊勢ビールもここでいっちゃえーって勢いで飲んでしまった。

焼き牡蠣ってあんまり食べていなかったんだ。自宅の近くとかにもお店自体はあるけれど、ついつい生牡蠣の方に偏ってしまっててね。そんな中だったけど、この牡蠣けっこう美味しいの。大きすぎるでもなく、小ぶりでもなく。

これは牡蠣を焼いている光景。お店の中でね。すごい量です。


これ案外いけちゃうのです。お酒もすすみながら相当食べた。
そろそろストップしてくださーい。
の合図であとは牡蠣フライにお味噌汁に、そしてこの牡蠣ご飯。

ごちそうさまー!
もうおなかはいっぱいでこれ以上は入りませーん。
よくこれだけ食べたなって思いません? これは自分で食べた残りの殻入れです。




突然に出かけた伊勢の旅
お伊勢さん参りの旅 Chapter One - 伊勢神宮 外宮参拝 -
お伊勢さん参りの旅 Chapter Four  - 伊勢を味わう -



めっちゃいい旅になったな。
お参りのあとにこんなにいいことあったしね。
本当に出かけてきてよかった。やっぱり行動しないと。

この神だのみの旅。ご利益があるといいな。