豊洲市場で大和寿司のランチ

 

豊洲市場がオープンしたのは2018年秋
2年経過してから初めて行ってきた
移転してくる前の築地市場へも時々行ってたからね

平日のお昼でお天気も雨
感染症の影響で海外からの人もほとんどいない時期だったし
人が少ない日だった

おなかを満足させるべく足を向けたのは大和寿司
「だいわずし」と読みます

築地の場内にお店があってその時から大人気店
何回か行こうと考えたのだけど
いつもできてる長蛇の列に断念してたのです
築地から移転して来たのが青果棟だからまだ少し穴場になっているのかな
今日は並ぶことなくお店に入ることができた

メニューは「おまかせ」と「お好み」の二通り
おまかせをセレクト

カウンターに座って
1組のお客さんに1人の寿司職人さんがついてくれます
一貫ずつ握って話をしながらいただくスタイル




まずはミナミマグロの大トロからスタート
最初から大トロ!



これがいきなりめっちゃ美味しくって先制パンチを浴びせられた
これからのメニューも楽しみになっちゃう

そうそう
お醤油は職人さんがちょうどいい量を塗ってくれるのです

次は白イカ
続くのはボタン海老



ここからはあら汁をいただきながら


ウニが登場

塔のように立っていて
よくみかけるのとは形がちょっと違います



今日の中でのベストがこれだった
マグロの中トロ
塩釜から運ばれて来たものだって

口の中で溶けていく感触
これたまりません!


口に入れるとコリコリの真鯛


鉄火巻き


遠洋のクロマグロ
と言いながら真ん中の2つにはマグロではなくって
イクラが入っているのです
ネタが大きくってすし飯が薄いって言ったらいいんだろうか
これもまた美味しいポイント

ラストは穴子
ふわっとした柔らかさ

ここまでホントに美味しかったです
玉子をいただきながら追加オーダーを考える

秋の魚と言ったら最初に思いつくもの

そう秋刀魚をいただかなくっちゃ
目の前のケースにあったんだよね


見てよこれ!
食感もいつもいただいている秋刀魚ではないの
まるで別の食べものかのようだけど
やっぱり味は秋刀魚

かなり手間をかけて作っているよね
職人さんにも教えてもらったのだけど...
ごめんなさい 忘れてしまった 笑

あとはどうしようか
おなかはかなり満足に近いのだけど
貝をいただいていないんだよね


これも目の前のケースにあって
手前のホタテと奥の赤貝で迷った
職人さんのお勧めもあって赤貝を選んだ


これさぁ
小さな蟹の姿に見えちゃう
握る前に丁寧に包丁を入れてから
すごく叩いていたんだけど
それによってこうやって反り返るんだって
もちろん見た目だけじゃなくって味も最高
美味しくいただくことができました

自分にもっと表現力があったら
もっと美味しさを伝えることができるのかな

おすすめメニューの内容は
季節や天候とか
その日の仕入れによって変わります


ここはまた来たくなるお店
築地の時から長い列が出来てた理由がわかった

通常時は外国人のお客さんもすごく多くって
店内のほとんどが外国人になることもあるんと
そう教えてもらった

このお寿司屋さん
めっちゃ満足です




ここまで来たのだから市場も見て回った

豊洲市場は3つの棟からできている
青果棟
水産卸売場棟
水産仲卸売場棟


まずは大和寿司も入る青果棟から




2階の見学者用通路からこうやって眺めることができるのです

お昼を過ぎた時間だったから
もうほとんど人はいなかった


水産卸売場棟





マグロせり 英語で "Tuna Auction" ですね



こちらもほとんど人はいなかったけれど
ほんの少しだけマグロを見ることができた



見学に来ている人もまばらですね



最後に水産仲卸売場棟


ここでは何か買いものができるかもって
少し期待してたんだけど


飲食店は開いていたのだけど
お客さんはまばら




この通りでほとんどのお店はシャッターが閉まってた
開いてたお店の方に聞いたら
早いお店は10時過ぎには閉めてしまうそうで

感染症の影響はとっても大きい
ちょっと寂しい空間になっちゃってた




買いものはできなかったけど
メインターゲットの大和寿司では
並ぶこともなく美味しくいただくことができた


また平常に戻った時の
人がたくさんいて活気のある市場にまた行きたい


そんなことを考えながら豊洲をあとにした