Tokyo Motor Show 2011 Part3 メーカー以外の出展

モーターショーは、メーカーだけではなくてそのほかにもたくさんの出展があるんだ。


BOSCH
部品メーカーの中で最も時間をかけてながめてきたところです。


少し前に見てた車関係のTVでもボッシュの特集をやってたこともあって、興味深く見てきました。

その番組でも松任谷正隆さんが言ってた質問。
「自分にとって最初のボッシュとの出会いは何ですか?」

自分のボッシュはフォグランプだな。後付でヘッドライトの間のバンパー上に置いてあった。今はヘッドライトの下に、コンパクトなランプが最初からビルトインされているよね。当時のは丸くて大きかった。そして、ランプのカバーやストーンガードに、大きくBOSCHの文字が入ってるんだよね。ボッシュと並んでシビエ(CIBIE)がランプの双璧でした。

その次には燃料噴射装置かな。L-ジェトロニック。自分で書いててなつかしい。
雑誌の記事にも、L-ジェトロニックを採用する 云々と。そんなの今では見かけないね。

バッテリーやワイパーブレードなんかも買うようになったかな。
ステアリング装置、ABS、ESP なんかのカットモデルもじっくり見てきた。

現在の先端は、ハイブリッドやEVの制御装置と、衝突防止のセンサー、カメラ関係。
こうやって見てると、自動車の発展は部品メーカーによるところも大きいことを改めて感じた。

小さなスペースだったのですが、時間をかけて説明をゆっくり聞かせてもらうこともできて感謝でした。


その他にもたくさんの部品メーカーが出展していた。
Jatco CVT
旭硝子は子供向けの説明ショーもやってたね。
ちょっとだけ見入ってしまった。

数年前のショーには登場もしていなかった会社も展示している。
びっくりしたのは積水ハウスとかリクシルの出展だね。
EVが普及すれば、自宅で充電するのが当たり前になってくる。太陽光発電、電池、EVを連携させて、家庭での電気全体をコントロールする仕組みを提案していました。
確かに自分のうちでもこんな風になるのかなって思わせる部分も多かったです。

東レのコンセプトEV


多くのメーカーに混じって大学の出展も。

慶応大学は電動フルフラットバスを出してた。










EVには湘南ナンバーがついてた。公道も走れるんですね。









前回の東京モーターショーは、海外からの展示がほとんどなくって、元気がほとんどなかった。
それと比較すればずいぶんと元気になってて安心したよ。
でももう一息ですね。

ブリジストンにはCMでおなじみのタイヤカフェ
FIAT、ロールス、ボルボの乗用車、アストンなどなどにも戻ってきてほしいね。
それと展示しているメーカーももう一歩。
プジョーなんかも台数がかなり少ないし、VWは台数はたくさんだったけど、肝心のUP!は未出展だもんね。

2年後の次回にはもっと元気なショーがみたいな。それと安全で楽しいショーになりますように。