2011 Hungarian Grand Prix


今年のハンガリーGPは、ジェンソンの200戦目のレースになった。

    おめでとう!

もうベテランに入ってきてますよね。
でも、まだ子どものようなデビュー当時の顔もすぐに思い出せてしまうな。

彼にとっては202戦目の参戦だったのですが、
  そのうち2回はスターティンググリッドにつくことができなかった。
     実際に決勝をスタートしたドライバーしか出走が記録されないのです。

2003年のモナコGPは、フリー走行中のクラッシュで決勝を走れなかった。
2005年のアメリカGPでは、ミシュラン ユーザーが
     フォーメーションラップを終えたところで全員ピットインした、あのレースです。

しかも、彼のF1初優勝も、ここハンガロリンクでだったのですね。
     この時にはホンダのドライバーでした。


予選

フリー走行ではあまりいいところがなく終えていました。

予選スタート後、上位陣は、Q1、Q2 を余裕でパス
            小林可夢偉は残念ながらQ3へ進めずに13位。

Q3ではやってくれました。
  満足してはいけないのかもしれないけど、3位のポジションをゲットしてくれました。
     久々に「やった!」って予選だったよ。テレビ見てて本当に声が出てしまった。
前戦のドイツではこういう場面を1度も見ることができずに心配していたもの。
PP ベッテル 2位はハミルトン でした。




決勝

やってくれました。
ジェンソンがみごと 優勝!

日曜日は朝から曇り空で雨も降る寒かったようです。
   いつもは、灼熱のレースのイメージなんですがね。
こういう天候に変化のある方が望ましいね
  ジェンソンはこのところそういうレースに強いから

そのスタートは小雨
           降るのか止むのかがよくわからない天候
                     タイヤはインターミディエイトでのスタートになった

最初のコーナーでいきなりハミルトンとホイール to ホイールのヒヤヒヤ

そのうちに雨はあがって、それぞれドライタイヤへ

40週目ぐらいのピットでタイヤ戦略が分かれ始める
      プライムでピット回数を減らそうとした ジェンソン と ウェバー
      オプションでプッシュプッシュの ハミルトンとアロンソ

その後、雨がパラついてきて
      インターミディエイトに戻して失敗した ハミルトン と ウェバー

こういうレースで本当にジェンソンは強いです
    初優勝も雨 今年勝ったカナダも雨



52周目でトップになると、そのままチェッカー
       最終ラップははしゃぎながらのドライブ
          2位との差が開いていたから
          ジェンソンのファミリーとジェシカも大喜びだったね

1位  ジェンソン・バトン
2位  セバスチャン・ベッテル
3位  フェルナンド・アロンソ


ハミルトンも早かったのだけど
    スピンとドライブスルーペナルティーで遅れちゃった タイヤも失敗
アロンソはスタートでメルセデスに抑えられちゃった
   おかげでコースアウトしたりしてたね
可夢偉は反対にタイヤ戦略で失敗して
   いいところまでいったけど、11位でノーポイント




それにしてもスタートからチェッカーまで
    テレビ と Live Timing の両画面からまったく目が離せなかった






楽しい日曜日の夜

                            もう少し祝杯をあげていよう

Fantastic job, Jenson!